佳作
「ぼくにもできる「からだ」作り」
桜井 大斗
吉田小学校6年
ぼくは、一学期に学校で、保健の授業を受けました。そこで、ウイルスが元になって起こる病気や病原体が元になって起こる病気を予防するには、どのようなことをすればよいのかを学習しました。
この学んだことをふまえて、今から挙げる三つのことがしっかりできていないと病気の予防ができないのではないかと考えました。
まず一つ目に挙げるのは、病原体の発生源をなくすことです。消毒には、例えば薬品消毒、日光消毒、熱消毒などがあります。このような消毒を使い分けてたくさんの人がさわる物を消毒すればウイルスの予防が効果的にできると考えました。
二つ目に挙げるのは、病原体のうつる道すじを断ち切ることです。ぼくたちができることとして、手洗い、うがい、換気などをこまめにすることが挙げられます。このようなことは、子どもから大人までの人が誰でもできることで、意識をすればもっと大ぜいの人たちが病気から自分のからだを守ることができると考えました。
三つ目に挙げられるのは、体のていこう力を高めることです。ぼくたちができることとしては、適度な運動や規則正しくバランスのよい生活、予防接種などが挙げられます。このようなことを行っていれば、体のていこう力が高まり、病気にかかりにくく、かかったとしても、そんなに症状が重くなりにくいと考えました。
このような三つのことをすることで、ウイルスや病原体がくしゃみやせきで空気中に飛び散ったり、それが鼻や口から入ってウイルスや病原体が引き起こされるなど、病気の原因となることが減り、病気にかかりにくくなると思いました。
また、学校の授業で生活の仕方が原因で病気にかかることも学習しました。すでに、知っていたこともありましたが、環境や生活の仕方と病原体やていこう力とが関わり合って病気が起こるということを、ぼくははじめて知りました。そして、このことを知ってからは、早ね、早起きや栄養バランスのよい食事はもちろん、ぼくが苦手な運動も適度に行うようになりました。
また、糖分やしぼう、塩分のあるものをとりすぎると生活習慣病になることも知りました。生活習慣病になると、血管がせまく、かたく、もろくなり、血管の流れが悪くなってしまい、心臓病になってしまうことがあります。さらに、血管がつまったり、破れたりすると脳卒中になってしまうこともあります。
このことを知って、ぼくは糖分や塩分をあまりとりすぎないように気をつけています。このような病気にならないためにも規則正しい生活は大切だと改めて思いました。今の時期は、とくに熱中症が起こるリスクが高いので、塩分をほきゅうすることは熱中症の予防になりますが、塩分を過じょうにとりすぎないように気をつけて生活しようと思います。
このような生活習慣病やさまざまな病気は、いつも医療じゅうじ者の方々によって治してもらっています。医療じゅうじ者の方々はコロナかでただでさえ忙しいのに、ぼくたちの健康まで考えていてくれていてすごいなあと思いました。だからこそぼくも、事故にあったり、けがをしないようにして健康な毎日をすごしていきたいです。
健康というのは、元気に、気持ちのよい一日をすごすことだとぼくは考えたため、大切だと思います。人々の健康を守る医療じゅうじ者の方々は、手術や患者さんのかん病をしつつも、子どもたちにやさしく接しているので医療じゅうじ者の方々はたくさんの技術と思いやりを持ってると感じました。なのでこれからも医療じゅうじ者の方々に感しゃしながら健康に気をつけたいです。
ぼくは、このようなことを通して、生活習慣病などの病気に気をつけながら、規則正しい生活をして、健康にすごしていきたいと改めて思いました。そして、医療じゅうじ者の方々へ感しゃし、早ね、早起きや適度な運動を心がけて、健康なからだを長く長く保っていけるようにしたいです。